『Destiny』板尾創路が石原さとみとタッグを組む刑事役に 初恋の2人が取調室で対峙

テレビ朝日系で放送中の石原さとみ主演ドラマ『Destiny』第6話に板尾創路が出演することが決定した。

石原にとって3年ぶりの連続ドラマ復帰作となる『Destiny』は、ドラマ『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)シリーズ、映画『涙そうそう』などを手がけた吉田紀子が、脚本家人生初となる“検事”の世界を舞台に紡ぐ完全オリジナルサスペンスラブストーリー。

主人公の検事・奏(石原さとみ)が、大学時代の恋人・真樹(亀梨和也)と12年ぶりに再会したことで、青春時代の“ある事件”が甦り、運命の波に翻弄されていくことになる。正義を胸に、過去の悲劇やいくつもの謎に立ち向かう一方で、真樹との運命的な愛に揺れ動く奏の苦悩と決断が描かれる。

第5話では、奏の父・英介(佐々木蔵之介)と、真樹の父・浩一郎(仲村トオル)の因縁が明らかに。現職国会議員の起訴に踏み切った「東京地検」特捜部の主任検事・英介と、証拠を捏造したと英介を厳しく追及する弁護士・浩一郎。この出来事で、英介が死をもって真相を封印したことが判明した。

5月14日に放送される第6話では、真樹の実家が火事になり、浩一郎が意識不明の重体に。しかも、その日実家で浩一郎に会っていた真樹が犯行を自供し、現行犯逮捕される。ニュースでこの出来事を知り、がく然とする奏だが、あろうことか検事としてこの事件を担当することになる。

取調室で奏と向き合うことになった真樹は、自分がやったの一点張り。奏が犯行当日の行動を確認すると、真樹は“父・浩一郎と口論になり、カッとなって火をつけた”と供述する。しかし、何がきっかけで口論になったのかについては、徹底して黙秘を貫く真樹。実家で話をしていた親子に一体何が起こったのか、そして真樹はなぜ犯行に及んだのか。“真実を知りたい”という思いで検事になった奏は、犯行現場に向かい、真樹が口をつぐんでいる空白の数時間の真相を追い求め、捜査を続ける。

板尾が演じるのは、真樹の犯行動機や供述の裏付けを取るため、捜査を続ける奏とタッグを組むことになる刑事・渡辺役。何度も現場検証をし、聞き込みを続けるなど、真摯に捜査を続ける奏とタッグを組むことになる渡辺は、感情を顔に表さず、どこかひょうひょうとしているベテラン刑事。しかし、奏のひらめきには素直に耳を傾け、即座に行動に移すなど、頼もしい相棒となる。そんな渡辺が、奏とともに執念の捜査で放火事件の真相に近づいていくことになる。

あわせて、5月19日深夜3時10分からテレビ朝日(関東ローカル)で放送される『テラサってる?』では、『Destiny』を特集。「Destinyここでしか聞けない!キャスト㊙︎SPトーク」第1弾が地上波初放送される。

番組では、大学時代の仲間を演じた石原、亀梨、宮澤エマ、田中みな実、矢本悠馬の5人によるクロストークが展開。石原と亀梨が演じていて楽しかったと語る大学時代の撮影エピソードを続々披露する。

また、石原、宮澤、田中は今だから言える裏話を、宮澤&矢本による“夫婦対談”では矢本がある日、突然ひょう変した話が明らかに。さらに、第7話の放送に向けて、第6話までのスペシャルダイジェストも放送される。
(文=リアルサウンド編集部)

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