WILLER株式会社(以下、WILLER)は5月10日、加盟しているとっとり共創型交通協議会のAIオンデマンド交通「とりモビ」を5月20日より、鳥取駅南エリアで運行再開する。
鳥取県東部地区では、とりモビを導入し、地域のカーシェア、路線バスなどとの連携を通じて住民の行動変容および意識改革や人流の活性化が地域振興にもたらす影響について検証してきた。そして、さらなるデータ収集によって住民のニーズによりフィットする新たな交通システムを構築。追加検証と移動総量を増やすことで、まちの活性化と既存交通等の連携強化を図る。
このサービスは、AIルーティングによって予約状況や道路状況を考慮し、最適なルートで相乗りしながら効率よく移動できる。乗降場所は200カ所程あるため、乗降場所の追加や変更リクエストも可能だ。また、利用頻度に合わせて料金プランも選択できる。
