R・マキロイが4位に浮上 松山英樹は欠場で8位に後退【FedExCupランキング】

ローリー・マキロイが今季2勝目を挙げ、ポイントランキング4位に浮上(撮影:GettyImages)

米国男子ツアーは「ウェルズ・ファーゴ選手権」と「マートルビーチ・クラシック」の2大会を終えて、最新のフェデックスカップランキングが発表された。

シグネチャー大会のウェルズ・ファーゴ選手権ではローリー・マキロイ(北アイルランド)が大会4勝目、米ツアー通算26勝目を挙げ、700ポイント(pt)を獲得。16位から4位に浮上した。

5打差で敗れたザンダー・シャウフェレ(米国)は400ptを獲得し、ワンランクアップの2位。昨年覇者のウィンダム・クラーク(米国)は14ptを上乗せしたが、3位にランクダウンした。3位でフィニッシュしたアン・ビョンハン(韓国)は350ptを加算し、通算1525ptで8位から6位にランクアップした。

出場予定だった松山英樹は背中のケガにより、第1ラウンド前に棄権。8位にランクダウンとなった。

また、同週開催された裏大会「マートルビーチ・クラシック」は24歳のクリストファー・ゴッタラップ(米国)がツアー初優勝。300ptを獲得し、149位から69位にジャンプアップ。2位タイで終えたデイビス・トンプソン(米国)は135ptを加算し、96位から76位に浮上した。

2020-21年シーズンの日本ツアー賞金王チャン・キム(米国)は9ptあまりを上乗せしたが、85位→88位にランクダウン。

日本勢の久常涼と蝉川泰果はともに予選落ち。久常は99位→107位へランクダウンとなった。

1位は前週と変わらず、通算3915ptでスコッティ・シェフラー(米国)がとなっている。

レギュラーシーズン終了時点のランキング上位70位までが来季シード権を獲得するとともに、年間王者をかけたプレーオフシリーズに進出。上位50位に入れば高額賞金や高額ポイントが付与される少人数の格上げ大会への出場権が得られる。

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