176億円韓国人スターがIL入り 左肩を脱臼…フェンスに激突し悶絶、ド軍戦出場できず

ジャイアンツのイ・ジョンフ【写真:ロイター】

ここまで打率.262、2本塁打、OPS.648

ジャイアンツは13日(日本時間14日)、イ・ジョンフ外野手が左肩の脱臼で10日間の負傷者リスト(IL)に入ったと発表した。12日(同13日)の試合で守備の際に肩を負傷しており、ボブ・メルビン監督は試合後に「左肩の靭帯を損傷した」と話していた。

12日(同13日)の試合では、「1番・中堅」で出場し、初回に2死満塁からキャンデラリオが放った後方の飛球を追いかけ、フェンス際でジャンプ。着地と同時に左肩をフェンスに強く打ち付けた。そのまま倒れ込み悶絶。チームスタッフに左腕を支えられながら、ベンチに下がった。

元中日のイ・ジョンボム氏を父に持つ25歳はKBOリーグ7年で1181安打、通算打率.340を放った屈指のヒットメーカー。今季は6年1億1300万ドル(約176億円)でジャイアンツに入団し、メジャーに挑戦。今季はここまで打率.262(145打数38安打)、2本塁打、OPS.648をマークしていた。

イ・ジョンフに代わってジャクソン・リーツ捕手が3Aから昇格した。13日(同14日)からは同地区のライバル・ドジャースを本拠地に迎えての3連戦だったが、無念の離脱となった。(Full-Count編集部)

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