【高校野球】2024年の熱闘甲子園のテーマソングはSNSで人気のバンド「ねぐせ。」が担当

「ねぐせ。」の(左から)しょうと、りょたち、なおと、なおや

ABCテレビは、同社制作の番組「熱闘甲子園」の2024年のテーマソングをSNSで若年層を中心に支持されている男性4人組バンド「ねぐせ。」が担当すると発表した。

同バンドは、20年8月に結成。しょうと(ベース)、りょたち(ボーカル&ギター)、なおと(ドラム)、なおや(ギター)で構成されている。

母校が野球の名門・愛知工業大学名電高等学校だというなおやは「甲子園はあこがれの土地。感慨深いものがある。音楽でたずさわれてうれしい」と喜んだ。

また、しょうとも「オレらの曲で、今年の甲子園、高校野球、球児たちの思い出がより良いものになってくれればいいな」と期待した。

楽曲「ずっと好きだから」について聞かれると、りょたちは「応援歌ということで、背中を押してあげられるような、その曲を聞いた時にいろいろな人がいろいろな感情を持てるような曲を書いた。サビの歌詞に気持ちを込めた。初めての試みとして後半にラップを入れてみたので、注目して聞いていただきたい」とアピール。

「熱闘甲子園」に今まで楽曲を提供してきたアーティストとして「藤井フミヤ」や「嵐」、「Official髭男dism」といったビッグネームが並んでいる。それだけに、なおとは「恥にならないアーティストにならないとな」と語り、みんなでうなずき合っていた。

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