［バルセロナ １３日 ロイター］ - サッカーのスペイン１部は１３日に１試合を行い、バルセロナはホームで久保建英所属のレアル・ソシエダードに２─０で完勝し、２位に返り咲いた。
バルセロナは前半４０分、イルカイ・ギュンドアンのアシストで１６歳のラミン・ヤマルが先制点。ヤマルは今季リーグで５得点目となった。
その後はスコアの動かない展開が続いたが、バルセロナは後半アディショナルタイムに相手ハンドで得たＰＫをラフィーニャが決め、勝利を決定付けた。ベンチスタートだった久保は後半２５分から出場した。
バルセロナはこの勝利で勝ち点を７６に伸ばし、ジローナを１ポイント差で上回って２位に浮上。ソシエダードは勝ち点５４で７位に後退し、欧州リーグ出場圏外となっている。
バルセロナのシャビ・エルナンデス監督は記者団に「ソシエダードにはいつも苦しめられる。彼らは常にとても組織的でアグレッシブなので、決定機を作れない。われわれにとって重要な勝利だ。全体的にはいいプレーをした」と振り返った。
