「会合に出かけたきり帰ってこない」南砺市の倉庫で81歳男性の遺体発見

14日未明、富山県南砺市の倉庫で、市内に住む81歳男性が遺体で見つかりました。男性の家族が「家に帰ってこない」と警察に行方不明届を提出していました。

遺体で見つかったのは、南砺市林道の会社役員・髙田喜一さん(81)です。

警察によりますと、髙田さんは、14日午前1時20分ごろ、自宅から11キロほど離れた南砺市金戸の倉庫敷地内で、横たわった状態で発見されました。

14日午前0時半ごろ、髙田さんの家族が「会合に出かけたきり帰ってこない」と警察に届出を提出していて、捜索していた警察官が髙田さんを発見しました。

髙田さんの前頭部には、何かかたいものに当たったような傷があり、出血していたということです。着衣の乱れはありませんでした。

髙田さんが発見された倉庫は、髙田さんが出席したとみられる会合の場所のすぐそばだったほか、倉庫の近くの駐車場には髙田さんが勤める会社名義の車が駐車されていたということです。

警察は事件性は低いものとみて、司法解剖をおこない詳しい死因を調べます。

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