ヴィアティン三重、天皇杯へ サッカー県選手権で2年連続4回目V

【後半20分、勝ち越しのヘディングシュートを決めたヴィアティン三重・篠原(30)=スポーツの杜鈴鹿で】

 サッカーの天皇杯第104回全日本選手権の三重県代表決定戦を兼ねる県選手権大会は最終日の12日、鈴鹿市御薗町のスポーツの杜鈴鹿で行われ、JFL(日本フットボールリーグ)チーム同士が対決した決勝はヴィアティン三重がアトレチコ鈴鹿クラブを3―1で下し2年連続4回目の優勝と天皇杯の本戦出場を決めた。

 3年連続同一カードの決勝でヴィアティン三重は後半3ゴールで逆転勝ち。前半7分、鈴鹿に1点を先制されたがその後は失点を防ぎ、後半3分にFW田村翔太が同点ゴールを決めると、同20分にDF篠原弘次郞の得点で2―1で勝ち越し、7分後にはMF梁賢柱が3点目を挙げた。

 天皇杯の本大会は25日に開幕し、ヴィアティン三重はLA・PITA東員スタジアム(東員町スポーツ公園陸上競技場)で26日に行われる1回戦で愛媛県代表でJ3のFC今治と対戦する。

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