【庭球】注目選手特集「男子3冠アベック優勝でいきます!」

現在行われている、関東学リーグトーナメント本戦。この取材に先駆け、庭球部から期待の選手と評される大橋麗美華(総3・光明学園相模原)と菅谷優作(法3・慶應)にお話を伺った。

♢大橋麗美華♢

――昨季を振り返って

個人戦だと春関とインカレ、インドアと同じ相手に全部負けてしまったので、そこは少し悔しいと思っています。しかし一年生の時と比べていい成績を残せたので、今年はそこ以上にいけたらいいのかなと考えています。

――今年の目標は

個人戦としては優勝というところで目指して行きたいなと思っています。団体戦は去年は王座に出られていないので、まずは王座に出られたらなというところです。

今回の「春関」でも期待が掛かる

――今年からは上級生だが何か心変わりはあるか

去年は4年生が2人メンバーとして入っていて、そこが抜けてしまったという部分で自分たちがしっかりと引っ張っていかなくてはというところですが、実際何か変わるかって言われると、そこまで変化はないです。

――部から期待のエースと言われているが何かプレッシャーはあるか

そこまで感じないように、あまり意識しないようにはしています。でも団体戦などでは自分の番では、そこでしっかり結果を残せるようにしたいなと思っています。

――普段の練習で意識していることは

技術の細かい部分はいろいろ意識してやっていますが、女子部員自体があまり今年も人数が多くはないので、そこの練習からも声出したりとか、いい雰囲気でやれたらいいなと思って意識してまいす。

――ご自身の得意なプレーは

自分はフォアハンドが得意なので、フォアハンドからうまく攻撃、そして最後はネットで終わる形でプレーして行きたいなと思います。

――自身の注目してほしいポイントは

今年はネットを意識していて、去年までは結構ストロークでプレイして行っていましたが、積極的にネットでボレーを狙えたらなと思います。

――オフ期間で成長したと思う点

今年はITFに出場したことで格上の選手と戦うことが多くて、誤魔化しが効かない中で一つ一つを意識してやっているので、攻撃性だったり自分から仕掛けていくことをを意識しています。

――チームの雰囲気は

女子は人数が少なくなって大変な部分が多いですけど、その分なんか団結力だったりとかは高くなったと思います。去年まではBチームで二つのチームに分かれていろいろやってましたが、今年から一つになってトレーニングも一緒にやったりとチーム全体で動く時間が増えたので、今までで一番雰囲気はいいのではないかと思います。

――監督が変わって何か変化は

前からいてくれていて、一人一人に対して見てくれています。特に何か変化があるわけではないです。

――春関への意気込み

まずインカレのチケットを取れるように、出場できるようにというのと、そこからはあまり成績とかは意識しすぎずに、楽しんでプレーできたらいいのかなと思います。

――早慶戦の意気込み

去年、自分はシングルス、ダブルス共に負けてしまったので、まずはダブルスから初日は始まるので。 ダブルスで印象を上げて、良い流れでシングルに臨めるように。一勝でも多く取れるように頑張りたいなと思ってます。

♢菅谷優作選手♢

――昨季を振り返って

一昨年王座の舞台に立たせてもらって、そこでは緊張して自分のプレーができず負けて、結果的にチームが負けてしまったというところで悔しい思いをしたので、いかにそのような場で自分のプレーを出すかというところを練習してきていたので、そこで去年は最後勝てて、1年の積み重ねが実ったと感じています。

――今年の目標は

団体としては連覇ですが、連覇というのは一つ大きな壁になると思っていて、ワセダは17連覇しているのでそこを目指してまずは2連覇をしていきたいです。個人としては 来年とかは就活が始まったりと、テニス一本で数集中できる時間が減ってくると思うので、今年が勝負かなと思っています。今年はは単複でタイトルを狙っていけたらと思っています。

――今年からは上級生だが何か心変わりはあるか

後輩から見られているなというのは自然と意識しているところで、上級生の雰囲気がチームの雰囲気に直結して、それをよくするのは上級生の仕事だと思っているので、緊張感の出し方は気をつけているところです。

テニスを愛する熱血漢

――部から期待のエースと言われているが何かプレッシャーはあるか

そこまでないです。去年の4年生が抜けてチームの中でも外でも注目されているはずなので、その間を埋めることが大人為なっていると思っています。

――普段の練習で意識していることは

王座や早慶戦は緊張感が結構独特で、他の大会と違うし、個人戦ともまた違った雰囲気になってくるのがあるので、そこの雰囲気により近づけて練習することができたら、ほかの大会ではリラックスしてできたり、いざ王座や早慶戦で緊張したときにも自分のプレーと言うのは出せると思うので、まあそういった緊張感を持って練習するというのが日頃から結構意識しているところです。

――ご自身の得意なプレーは

基本なんでもできるってところが自分の強みかなと思いますが、特に一番はサーブかなと。緊張した場面とか競っているところでサーブがあれば自分でもう一回流れを持って来れるとか、サーブ中心にプレーを組み立てられるというところがほかの選手より長けていると自分でも思うので、そこは結構自信を持ってプレーをしています。

――チームの雰囲気は

みんな緊張感を持ってできています。お互いに切磋琢磨し合えているのではないでしょうか。

――監督が変わって何か変化は

今までも助監督として井戸バイスをいただいていたのであまり変化はないです。

――春関への意気込み

単複優勝します!

――早慶戦の意気込み

男女アベック優勝します!

――最後に一言

慶應は団体戦が3つ大きいのが早慶戦、関東リーグ戦、王座とあるので、男女三冠アベック優勝でいきます!

(取材:岡澤侑祐)

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