[１４日 ロイター] - 中国の不動産開発大手、雅居楽集団（アジャイル・グループ）は４億８３００万ドル相当のオフショア債の利払いを猶予期限の１３日までに実施できなかったと明らかにし、流動性逼迫によりオフショア債の返済義務を全て履行できない可能性があると警告した。
「当社は債権者との積極的なコミュニケーションを維持し、長期の持続可能な発展と全ての利害関係者の利益保護に向け可能な限り最善の解決策を積極的に探っていく」と開示文書で述べた。
同社は、利払いを履行できなかった２０２５年満期のオフショア債について、債権者から返済繰り上げの通知は受け取っていないとした。
