【カンヌ映画祭】是枝裕和監督、グレタ・ガーウィグら審査員が集結

現地のホテルに集まった審査員たち。左から4人目が是枝裕和監督(ロイター)

14日に開幕する第77回カンヌ国際映画祭でコンペティション部門の審査員を務める映画人らが13日、現地で顔を揃えた。

最高賞パルムドールを競うコンペ部門。今年は日本から出品はないが、是枝裕和監督が審査員に名を連ねた。同監督は「万引き家族」で2018年にパルムドールを受賞している。

審査員長は「バービー」を監督し、俳優でもあるグレタ・ガーウィグ。ほかに女優エバ・グリーンやナディーン・ラバキー監督らが審査を担当する。

カンヌの街では公式ポスターの巨大版も登場。図柄は巨匠・故黒澤明監督の「八月の狂詩曲」の一場面で「世界のクロサワ」に敬意が表された。

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