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バスケットボールBリーグ3部(B3)の鹿児島レブナイズは12日、鹿児島市の西原商会アリーナで「ブースター感謝祭2023-24」を開いた。選手やスタッフは、B2昇格を後押ししたファンとのゲームやサイン会を楽しんだ。
雨の中、過去最多の約1200人が来場した。選手は白と黒の2チームに分かれ、ファンと一緒に障害物競走など運動会競技で勝負。「ダンクコンテスト」ではエースのゲインズや長尾らが豪快なダンクでネットを揺らし会場を沸かせた。
プレーオフ準決勝の香川戦も観戦した鹿児島市の下浜英美さん(48)は「今季はグッズを買いすぎてたんすがいっぱいになった。選手の顔を見て昇格を実感した」と話した。
鹿児島レブナイズは今季、レギュラーシーズンを通算成績41勝11敗の3位で終えると、プレーオフ準決勝で香川に連勝し、8シーズンぶりとなるB2昇格を決めた。クラブによると、ホーム観客動員数も、新B2基準の平均入場者数2400人をB3リーグ18チーム中唯一クリアした。
◇ゲールと嘉数の契約満了発表
鹿児島レブナイズは13日、ガードのティム・ゲール(27)と、フォワードの嘉数啓希(22)との契約満了を発表した。ゲールは58試合に出場し、3点シュート成功率はリーグ5位を記録。嘉数は今季途中に加入し、12試合に出場した。
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