ヒカキン1週間で登録者100万人〝爆増〟本当の理由 ヒカルはチクリ「価値が落ちたな」

ヒカルとヒカキン

ユーチューブ業界で登録者〝爆増〟が話題となっている。

最たる例がトップユーチューバーのヒカキンで、5月4日に登録者1500万人を突破したかと思えば、わずか7日後の11日に1600万人を達成した。

ヒカキンは同日夕方から1600万人記念のカウントダウン生配信をスタート。あっさり突破し、コーラでお祝いした。

これに注文をつけたのが、人気ユーチューバーのヒカルだ。14日までに更新したX(旧ツイッター)で「現代の裏技 これ出しまくったら海外からの登録者が爆伸びするから とにかく登録者欲しい人はみんな真似した方がいい」と紹介し、ヒカキンらの「〇〇人達成」の祝うショート動画を添付。

ヒカルは「なんか5年前とかと比べると登録者の価値が落ちたなと感じる」としみじみ語り「1000度の鉄球にみんなで群がったあの頃を思い出す 俺も真似して金の鉄球やったのが懐かしい これからの時代は登録者とかショート含めた見せかけの再生数や登録者ではなく 純粋にその人を応援したいと思うファンの数が大切になると思う」と私見をつづった。

その上でヒカルは「俺も昔はプレゼント企画で登録者とかフォロワーを増やしたけど今は絶対にしない それが中身のない数字だと気付いたから」とキッパリ。「まあでも犯罪とか以外なら どんな手段であろうと再生数とったり登録者伸ばすのは凄いこと」と認めつつも「流派が違うだけでどんなYouTuberを目指すかは人それぞれで 個人的にはこれからもこんな次世代の登録者爆伸びの裏技が出てくるのが楽しみ Youtube」と投稿した。

一方、ヒカキンは生配信で登録者急増の理由について「ショート動画が海外でバズっている」と分析。2020年からショート動画を開始したヒカキンは、ここにきて本気で研究した動画を10本ほどアップ。これが海外でバズったといい「(通常の動画とは)別のプラットフォームかっていうくらい違う」と驚き「二刀流がいいですね」と宣言している。

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