ダンスや飲食の模擬店、みんな笑顔に 横浜・三ツ池公園で18日交流フェスティバル

昨年度に開催された「三ツ池公園(文化・環境)フェスティバル」(横浜市鶴見区提供)

 横浜市鶴見区の市民活動などを紹介するイベント「三ツ池公園(文化・環境)フェスティバル」が18日、同区の県立三ツ池公園で開催される。地元の町内会やサークルなど計約80団体がダンスや音楽などのパフォーマンスを行い、飲食の模擬店を出店する。

 区内の町内会などでつくる実行委員会の主催。地域住民の交流を深めてもらおうと、1991年から開催している。

 特設ステージでは、地元の中学校や高校の生徒が吹奏楽や和太鼓、ダンスなど部活動の成果を披露する。企業が取り組む牛乳パックや天ぷら油などのリサイクル回収や昔遊びなどを体験できるエリアもある。

 また、同区が友好交流協定を結ぶ石川県輪島市の復興支援として寄付金を募り、能登半島の特産品も販売するという。宮野昌夫実行委員長は「イベントをきっかけに住民同士の会話が増え、笑顔があふれるまちになれば」と話し、来場を呼びかけている。

 入場無料。午前9時半~午後4時。問い合わせは、区地域振興課電話045(510)1692。

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