レイズがRソックスを破り5割復帰 同地区対決4連戦の初戦を制す

【レイズ5-3レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

日本時間5月14日、レイズは敵地フェンウェイ・パークでのレッドソックス4連戦がスタート。その初戦は初回に3点ずつを取り合う展開となったが、機動力を生かして勝ち越し点を奪ったレイズが5対3で勝利し、同地区対決4連戦の初戦を制した。レイズ先発のザック・エフリンが5回6安打3失点で3勝目(4敗)を挙げ、4番手のジェイソン・アダムは3セーブ目を記録。レッドソックス先発のカッター・クロフォードは6回7安打4失点で2敗目(2勝)を喫した。

レイズは1回表に二死1・2塁のチャンスを作り、アメッド・ロサリオの2点タイムリー三塁打とリッチー・パラシオスのタイムリーで3点を先制。しかし、先発のエフリンが1回裏に二死2・3塁のピンチを招き、タイラー・オニールに10号同点3ランを浴びた。4回表、レイズは先頭のホセ・カバイェロが一塁後方にフラフラと舞い上がる二塁打でチャンスメイクし、三塁への盗塁に成功。アレックス・ジャクソンは見逃し三振に倒れたが、ホセ・シリがレフトへの犠飛を放ち、勝ち越しに成功した。

エフリンが5回3失点で降板したあと、2番手のケビン・ケリーが2回1安打無失点の好リリーフを披露。すると、8回表に無死1・2塁のチャンスが到来し、ロサリオのタイムリー二塁打で貴重な追加点を奪った。2点リードとなった8回裏は3番手のギャレット・クレビンジャーが二死からヒットを許したものの、3つの三振を奪って無失点。最終回は4番手のアダムが先頭打者を四球で歩かせたが、続く3人をいずれも三振に仕留め、2点のリードを守り抜いた。

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