今永昇太が5回無失点で再び0点台突入!「日本人初のサイヤング賞になる可能性」

ブレーブス戦に登板した今永昇太(ロイター=USA TODAY Sports)

カブスの今永昇太投手(30)が13日(日本時間14日)のブレーブス戦に先発し、5回無失点の好投で防御率は再び0点台に突入にした。

この日も粘り強い投球を見せた。今永は5回98球を投げて7安打、3四球と苦しむ場面も見られたが、走者の本塁生還こそ許さずに8奪三振で無失点。無援護のまま5回を終えて降板し6勝目はお預けになったが、防御率は両リーグトップの0・96となった。

これにはファンも大興奮で、X(旧ツイッター)では「今永先生」がトレンド入り。「防御率0点台やから援護のない打線に文句を言えるわね」「今永先生援護貰えんかったか…」「日本人初のサイヤング賞がダルや大谷さんより先に横浜産の今永先生になる可能性」と称賛の声が相次いでいた。

なお、試合は今永の降板直後に救援陣が失点を許して敗戦。今永登板試合で初の黒星を喫して「不敗神話」は終了となった。

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