6戦連続0封で直近5戦防御率0.00で1軍昇格も近い!?大勢/西舘勇陽と共に巨人勝利の方程式を形成期待の剛腕とは!?

鈴木康平が6試合連続無失点で直近5戦防御率0.00

5月12日、スポーツスタジアム八王子で行われたイースタン・リーグのDeNAベイスターズ戦に、読売ジャイアンツ2番手でマウンドに上がった鈴木康平は、1回を10球で無安打無失点1奪三振1死球。6試合連続無失点を記録し、直近5戦防御率0.00と好投を続け、1軍昇格へアピールした。

7回、読売ジャイアンツ2番手でマウンドに上がった鈴木康平は、先頭打者の松尾汐恩を初球152kmストレートでライトフライ、続く井上絢登にデッドボールを与え、ランナーを背負う展開になるも、大田泰示を4球目135kmスライダーで空振り三振、最後は西浦直亨を初球152kmストレートでサードフライに打ち取り、わずか10球でDeNAベイスターズ打線を無失点に抑えた。

2023年5月17日に廣岡大志との交換トレードで巨人に移籍した鈴木康平は、シーズン途中から33試合に登板したが、防御率6.59と不安定さをのぞかせ、結果を残せなかった。

直近5戦防御率0.00と好投を続け、1軍昇格目前の鈴木康平には、剛球の威力、ウイニングショットであるフォークの精度をさらに上げ、大勢、西舘勇陽と共に巨人勝利の方程式を形成する活躍を期待したい。

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