ふかわりょう「私の後輩たちが、私を見失いかけている」後輩たちとの悲しいエピソードを次々と暴露

お笑いタレントのふかわりょうが5月13日放送の『大悟の芸人領収書』に出演。後輩たちから受けた悲しい仕打ちを語った。この番組は大悟が芸人たちの私生活で使われた領収書やレシートをエピソードとともに査定。金額に見合う面白さと判断すれば全額分をキャッシュバックし、さらなる芸の肥やしに使ってもらおうという企画。

ふかわは「CDの処分代」と1,620円の領収書を提出。自費で制作したという同じ事務所の後輩・平野ノラのCDを手に「私の後輩たちが、私を見失いかけている」と話し始めた。当時、ブレイクする前の平野は「キャラが定まってなくて、ぬかるんでいた」と回顧。そんな彼女に「バブル一本でいけば5年後、イイ景色が見えるよ」と助言。応援したい気持ちから「OK!バブリー

」という曲まで作り、平野を後押ししたという。すると「5年も経たずに2年くらい」で平野はブレイクしたという。

しかし、平野はラジオ番組で”バブルネタが生まれたきっかけ”について「ライブのアンケートで、バブル一本でいったらって書いてありました」と発言していたという。「ふかわのふの字もなく、私がアンケートの紙化してしまった」と辛い胸中を明かすと、スタジオは失笑した。

続けて、昔からロッチのコカドケンタロウを「かわいがっていた」というふかわ。ある番組の地方ロケで、コカドと平野が「これまでの人生を語るみたいな」番組にそろって出演していたという。「コカドくんと平野ノラの人生を語る上で、私を避けられるわけがない」と信じていたものの「オンエアで一切、私の話出なかった」と振り返った。

さらに、アンガールズの山根良顕から「ふかわさんは世の中で評価されてない」「もっと(評価)されていい」と言われたという。その発言に「彼なりに私を評価してない人たちに対して戦ってくれてるっぽいんですけど、その段階で私、血だらけになってるんです」と“評価されていない”と繰り返される言葉にすでに傷ついていると心境を吐露。

後輩たちからの様々な仕打ちに「私のこの考えってわがままですか?」と大悟に問いかけると「決してわがままではないんですけど、ふかわさんにお世話になったこと(ワシも)言わんかも」「言わない方がイイのかな?」というイメージがあると説明。すると「僕の責任なんですかね?」とスタジオを見回すふかわに、一同大爆笑。

結果、大悟の判定は「差し戻し」。その理由は「これを承認しちゃうと、ノラちゃんとか、ふかわさんにグッといけない。これ言っていった方がイイんじゃないですか。色んなところで。ほんならノラちゃんも“だってふかわさんの話しても…”と言い返されたり、ラリーがあった方がイイんじゃないですか」とアドバイスした。誰からも共感してもらえず「今もう何も聞こえなくなってます」と呆然(ぼうぜん)と答えるふかわに、スタジオから大きな笑いが巻き起こった。

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写真提供:(C)日テレ

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