市村正親 息子の弁当を作り“今日も1日頑張れよ”と小さな手紙を付けると… 息子の反応に「俺の愛も知らないで」

ミュージカル俳優の市村正親が12日放送の『行列のできる相談所』に出演。息子にイライラしたエピソードを明かした。

この日、“さすがにこれは怒ってもいいですよね?”と思った出来事を明かす企画で、24歳の時『劇団四季』に入団し俳優デビューした市村は、30代の頃、劇団の公演で電車移動をしていた時に起こったエピソードを明かした。

ある日、朝のラッシュと重なり満員で全く身動きが取れない車内で、ファンから声を掛けられサインを求められたといい、「もうこうだったんですよ」と両手を頭上にクロスさせて立ち上がり、当時の混雑状況を表現した市村。そして、すぐ隣に居合わせた女性から“市村さん”と名前を呼ばれたものの、「無理ですね」と即答した様子を再現すると、一同大笑い。

そんな市村に対し、スペシャルMCの草彅剛が「市村さん、息子さんにもイラッとする時あるんですか?」と尋ねた。時間がある時には、息子2人にお弁当を作っているという市村が「小っちゃい手紙書くんですよ。“今日も1日頑張れよ”とかね」と、毎回手紙を入れていたところ、二男からは「“そんなことしないでくれ。恥ずかしい”って」と言われてしまったと明かした。「なんだ、俺の愛も知らないで」と思ったという市村に、出演者の東野幸治が「思春期やからね」と深く共感。

一方、「お兄ちゃんはね、全部それをね、とっておいたんですよ」と長男で俳優の市村優汰の心温まるエピソードを打ち明けた市村に対し、東野が「上の子の舞台とかはちゃんと見れるんですか?」と質問すると、「もうこうやって見てますよ」と両手で作ったVの字にお茶目な顔を乗せて見せ、スタジオは大きな笑いに包まれた。

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