カプコン「モンスターハンター」シリーズが全世界累計販売本数1億本を突破、「バイオハザード」に続き世界的人気を獲得

株式会社カプコンは「モンスターハンター」シリーズの全世界累計販売本数が1億本を突破したことを発表しました。
「バイオハザード」に次ぐ世界的な人気を確立した「モンスターハンター」シリーズは、2025年に最新作「モンスターハンターワイルズ」の発売を控えています。

「モンスターハンター」シリーズが全世界累計販売本数1億本を突破

モンハンこと「モンスターハンター」シリーズは2024年3月に20周年を迎えたハンティングアクションゲーム。
特に携帯機向けの「モンスターハンターポータブル」シリーズが爆発的な人気を集め、2008年発売「モンスターハンターポータブル 2nd G」は380万本、2010年発売「モンスターハンターポータブル 3rd」は490万本を売り上げる人気作に成長しました。

モンスターハンター:ワールド

2018年発売「モンスターハンター:ワールド」はその名の通り世界進出を狙ったゲームシステムやマーケティングが光り、「モンスターハンターワールド:アイスボーン マスターエディション」を含む累計販売本数は累計2,500万本を突破。
これはカプコンが発売するタイトルのなかで最も販売されたタイトルで、今もなおその数を更新しています。

モンスターハンター:ワールド

続く2021年発売「モンスターハンターライズ」はNintendo Switchで販売され、携帯機ならではの「モンスターハンター」の楽しみ方も復活しました。
その後はPlayStation 5やXbox Series X|S、PCなどマルチプラットフォーム展開を行ったことで裾野を拡大。
「モンスターハンターライズ」は1,500万本、「モンスターハンターライズ:サンブレイク」は800万本を売り上げています。

数少ない弱点であった海外認知度を獲得した「モンスターハンター」シリーズは今後どこまで記録を伸ばすのでしょうか。
2025年には最新作「モンスターハンターワイルズ」の発売も発表されており、さらなる躍進に期待が集まります。

© Saiga NAK