オリオールズ逆転負けもラッチマンがキャリア初の1試合2本塁打

【ブルージェイズ3-2オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

日本時間5月14日、ア・リーグ東地区の首位のオリオールズは本拠地にブルージェイズを迎えての3連戦初戦は、延長の末2対3で惜敗となった。オリオールズのアドリー・ラッチマンはキャリア初となる1試合2本塁打をマークする活躍を見せるも、勝利につなげることはできなかった。

両軍3回まで無得点も、4回裏にラッチマンが7号ソロを放ちオリオールズが先制。一方のブルージェイズは6回表にダニエル・ボーグルバックのタイムリーで同点に追いつく。しかし、直後の6回裏にラッチマンが2打席連続となる8号ソロで再び1点リードとなり、ラッチマンはキャリア初の1試合2本塁打を達成した。

その後オリオールズ打線は追加点を奪えず、ブルージェイズ先発ホセ・ベリオスに7回3安打4奪三振2失点に抑えられると、8回表に3番手ジェンニエル・カノーが同点ソロを浴び、再び同点となる。そして、2対2で迎えた延長10回表一死1・3塁からドールトン・バーショの内野ゴロの間に1点を勝ち越し、ブルージェイズが逃げ切った。

オリオールズ先発コービン・バーンズは6回6安打1失点と安定した投球を披露したが、勝敗はつかず。10回裏を三者凡退で抑えたジョーダン・ロマノが今季初勝利をマーク。一方、勝ち越しを許したジェイコブ・ウェブは2敗目となった。

The post オリオールズ逆転負けもラッチマンがキャリア初の1試合2本塁打 first appeared on MLB.JP | MLB日本語公式サイト.

© MLB Advanced Media, LP.