年齢を問わずゴルフの基本技術が学べる「スナッグゴルフ」の体験会が６日、秋葉台公園の一角で開かれた。同日開催の「みらい子どもフェスタ」の一環。
女子プロゴルファーの有志による「ＭＡＳＴＧＯＬＦ」が企画。市内開催は２回目で、多くの親子連れが参加した。
当日は祖父江歩プロら４人のプロがストラックアウトやミニコースで競技方法を指導。今回は祖父江プロがかねて交流のある、湘南工科大学付属高校のゴルフ部員ら15人も指導役を担った。
長後在住で初めてクラブを握った板倉叶実ちゃん（５）は同部１年生の北村太一さんからアドバイスを受けながらミニコースを体験。「上手にできたよ。楽しかった」と声を弾ませた。
イベントは市商工会議所の賛同や企業からの協賛も得ており、祖父江プロは「競技人口が減少傾向にある中、裾野を広めるきっかけに。藤沢からこのモデルを全国に広げていきたい」と話した。
