「大雨で孤立」想定した訓練 ドローンで捜索しゴムボートで救助する手順確認

福岡県と佐賀県の警察署などが連携し、大雨で被災した人を救助するための訓練が行われました。

14日、佐賀県唐津市では、佐賀県警の唐津署や、福岡県警の糸島署の警察官など45人が集まり、訓練が行われました。

訓練は唐津市などに大雨特別警報が発表され、浸水によって市民が孤立したことを想定。

消防がドローンで被災者を捜索し、警察がゴムボートで救助するまでの手順を確認しました。

唐津警察署 進藤祐輔警備課長「連携を深めてさらなる危機管理意識を持って対処能力の向上に努めてまいります」

去年7月、唐津市浜玉町で土砂崩れが発生した際には、訓練の成果が生かされたということで、参加機関は今後も合同訓練を実施する方針です。

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