【新日本】DOUKIがヒロムから価値ある勝利「新日ジュニアの顔のヒロムを倒した!だったらよ、あとは優勝するのみだ!」

新日本プロレスは5月13日(月)、東京・後楽園ホールにて『BEST OF THE SUPER Jr.31』第2戦を開催した。

『BEST OF THE SUPER Jr.31』
日時:2024年05月13日(月)17:30開場18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,267人

メインイベント(第10試合)では『BEST OF THE SUPER Jr.31』Bブロック公式戦が行われ、高橋ヒロム(0勝1敗)とDOUKI(0勝1敗)が対戦し、DOUKIのイタリアンストレッチNo.32でヒロムが動けなくなり、16分35秒 レフェリーストップでDOUKIの勝利となった。

<試合結果>

▼第10試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr.31』Bブロック公式戦
高橋 ヒロム ×(2敗=0点)
vs
DOUKI 〇(1勝1敗=2点)
16分35秒 レフェリーストップ

「ヒロム、ヒロム、ヒロム、オマエよ、やっぱり世界最高のレスラーの一人だな!でもな、勝ったのは、オレだ!悔しいだろ?悔しいだろ、ヒロム?わりいな、ヒロム、そしてヒロムファン!今日は悔しい思いして、帰ってくれ!オマエら、今日の興行、どうだった?これが、新日ジュニア!そして、新日ジュニアの顔のヒロムを倒した!だったらよ、あとは、優勝するのみだ!」

■試合後バックステージコメント

DOUKI「(※床に座り込んで)あー、クソッタレ! (※報道陣に)今日、何戦目だ?」

──2戦目ですね。

DOUKI「2戦目とは思えねえな。やっぱり、高橋ヒロムはすげえな。何度当たっても、こんなことしてくんのかっていう発想、そして、パワー、スピード、コンディション。プロレス界で最も凄いレスラーの1人だと思う。
でもな、それはちょうど10年前、お前に会った時からわかってたことだ。10年前、俺とお前が,この後楽園の、『BEST OF THE SUPER Jr.』の公式戦で、メインで当たる日が来ると思ったか?
そして、クソ新日ファンども。今日はな、俺が新日に参戦してちょうど5年だ。5年前、ここに立って、ヒロムに勝つ日が来るとは、誰が思った? 今日のメインイベントは、高橋ヒロムのレベルに、俺がやっとここまで来たっていう、証明でもある。体はキツいけどな。
ヒロム、俺はよぉ、もっともっと自分のレベルを上げて、お前ともっと大きな舞台でやってやるつもりだ。そして、(※立ち上がって)今日、お前に勝ったからには、この『SUPER Jr.』、今年こそ優勝して、言った通り、俺が主役になってやるよ」

ヒロム「(※床にヒザをついてから座り込んで)何が、何が世界最高のレスラーの1人だ……。そんな人間が、自分の負け方もわからなくなるぐらいやられるわけがねえだろう。何、落ちた? 落ちたの? アァ…終わったぜ、オイ、クソッ! (※立ち上がって)ここまで…フヘヘ! フッハッヒャッ! 逆に笑えてきたよ。ワッハハハハ! アァ憶えてねえなぁ!」

<写真提供:新日本プロレス>

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