死亡事故多発の八戸市で現場診断 警察などが道路の危険性を確認 事故再発防止へ

4月、八戸市でライトバンとオートバイが衝突し、男性1人が亡くなった事故を受け、警察などが道路の危険性を確認する現場診断を行いました。

八戸警察署や交通安全対策協議会などは13日、事故現場で犠牲者に黙とうを捧げるとともに意見交換をしました。

4月29日、八戸市青葉の国道45号の交差点では、右折するライトバンと直進してきたオートバイが衝突し、オートバイを運転していた男性が亡くなりました。

【八戸警察署 今友保交通課長】
「直進と左折、あと右折の矢印を完全に分離したような信号を付けようとか、道路管理者からは減速を促すドットラインとか、物理的に減速させるようなものができないかということを検討していただく」

4月に管内で3件の死亡事故が相次いで発生している八戸警察署は、5月21日までを「緊急作戦」とし、取り締まりや事故防止の呼び掛けを強化しています。

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