杉咲花と萩原利久の“名バディ”誕生!徐々に信頼関係を築いていく姿が描かれた 映画『朽ちないサクラ』場面カットを公開

杉咲花さんと萩原利久さんが捜査をともに行うバディ役で共演する、映画『朽ちないサクラ』(6月21日より全国公開)の場面写真が公開されました。

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本作の原作となった、柚月裕子さんの『朽ちないサクラ』は、県警の広報職員という「本来は捜査する立場にない」主人公が親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と次第に浮かび上がる公安警察の存在に迫っていく異色の警察小説です。

『十二人の死にたい子どもたち』(2019年)ぶり、二度目の共演となる杉咲さんと萩原さんは、警察学校の同期で捜査をともに行うバディとして息の合った掛け合いをみせます。

主人公に思いを寄せる警察学校の同期には萩原利久

杉咲さんが演じるのは、主人公の県警・広報職員26歳の森口泉。杉咲さんは単独主演作となる本作で、“事務職のお嬢ちゃん”が自責と葛藤を繰り返しながら、強さを手に入れていく姿を繊細な演技で体現します。

物語は、現役神職による度重なるストーカー行為の末、女子大生が殺害され、被害者は警察にストーカーの被害届を出していましたが、受理が先延ばしにしていた事が判明し地元紙に「警察の不祥事」であるとスクープされるところから始まります。

事件の発端となった生活安全課に勤務する磯川(萩原利久)は、警察学校の同期で好意を寄せる泉に、被害届を先延ばしにしている間に行われた慰安旅行のお土産を渡します。泉は磯川からお土産をもらった話を、親友で地元新聞社の記者の千佳(森田想)に話します。

この警察の不祥事が連日メディアで取り沙汰されると、泉は千佳が記事にしたのではと疑いますが、千佳は「本当に違うから、信じてよ」「疑いは絶対はらすから、その時は謝ってよ」と言い残して泉の前から立ち去ります。そして、数日後、千佳が変死体で発見されるという驚愕の出来事がーー。

今回解禁された場面写真では、事件の鍵となる神社に辿り着く様子や、仕事の後にファミレスで情報交換し合う泉と磯川の様子が切り取られ、真相解明に動き出した二人が、徐々に信頼関係を築いていく姿が映し出されています。

少しずつ磯川を信頼し、事件の真相に迫っていく泉の強さ、そして程よい距離感を保ち泉を サポートする頼もしい磯川の名バディの真相解明に向かう姿に注目です。

映画『朽ちないサクラ』は2024年6月21日(金)より劇場公開。

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