4月の中国宅配便発展指数が416に、前年同期比16.7%増

4月の中国宅配便の発展指数は416で、前年同期比16.7%増となりました。

中国国家郵政局は13日、2024年4月の中国宅配便発展報告を発表しました。同月の中国宅配便の発展指数は416で、前年同期比16.7%増となりました。昨年の同じ月と比べて、発展規模指数は27.7%、サービスレベル指数は15.5%、発展能力指数は3.5%上昇しています。

4月の宅配便の業務量は前年同月より23%増加しました。全国の宅配便業務量は4月29日の時点で500億件に上り、昨年より32日早まっています。

同月の宅配便サービスレベル指数は648.8で、前年同期より15.5%上昇しました。宅配便サービスの顧客満足度は前年同月より1.9点高い83.8点となる見通しです。このほか、重点地域での72時間以内配達率は前年より2.9ポイント高い84.5%となりました。

宅配企業と鉄道部門が連携し、仏山(広東省)・北京直行宅配便輸送列車を開通させ、陸路の輸送効率を高めました。また、低空経済の応用範囲を広げて、無錫(江蘇省)、濱州(山東省)、西安(陝西省)などでドローンによる宅配便の輸送ルートを増やすなど、物流サービスネットワーク整備が加速しています。(提供/CRI)

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