前回のお話
女性警察官の質問に答えるおーちゃんの話しを聞けば聞くほど辛くなってきたまるさん。そして「いつもさあやちゃんだけお留守番なの？」と聞かれたおーちゃんは「いつもじゃないよ！」と必死に否定しますが「日曜日だけだもんっ！」と言って・・・。
放置子おーちゃん５４
両親を庇うかのように「いつもじゃないよ！日曜日だけだもん！」と答えたおーちゃん・・・。
「あの実は・・・」
まるさんは男性警察官にこっそり声をかけました。
「他の公園でも、さあやちゃんが１人でいるのを見かけたことがありまして・・・」
「お父さんがいても、遠くでタバコ吸ってるだけで全然さあやちゃん見ていなくて」
「そうなんですね」
まるさんは今までの公園でのおーちゃん親子の様子を伝えました。
「ねーっもう遊びたーいっ！まだー？」
「あ、ゴメンね！」
待ちくたびれたアキくんがぐずりだし慌てるまるさん。
「すみません、もういいでしょうか。息子が限界で・・・」
「はい、ありがとうございました」
まるさんはおーちゃんを警察官に託しその場を後にしました。
そして保護されるおーちゃん・・・。
（これでもう・・・大丈夫・・・だよね？）
アキくんと遊具に向かいながら、そう思うしかないまるさんでした・・・。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
続きます！
まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
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警察に保護されたおーちゃん。もう大丈夫だと・・・思いたいです。
［ママ広場編集部］
