ネギと〇〇を組み合わせると? JA全農のレシピに「絶対うまいやつ」「これは正解」

同じ食材の中にも、産地や味わいなどが異なる、さまざまな種類が存在します。

例えば、京都府の伝統野菜として知られる九条ネギは、青ネギの一種。従来のネギよりも、甘みが強いことで知られています。

せっかく調理をするのであれば、食材が持つそういった特長を生かした上で、おいしくいただきたいですよね。

JA全農が紹介する『九条ネギのおいしい食べ方』

全国農業協同組合連合会(通称:JA全農)のXアカウント(@zennoh_food)が紹介したのは、九条ネギのおいしい食べ方。

ぬめりと甘み、柔らかい食感を持つ九条ネギを、いかにしておいしく調理するかと考えた結果、ある食材との組み合わせを思い付いたといいます。

九条ネギと一緒に調理することにしたのは、タコでした!

同アカウントの担当者は、ゆでやすい長さにカットした九条ネギを、鍋で沸かしたお湯に投入。最初はネギの白い部分を30秒ほどゆで、その後は青い部分を30秒ゆでます。

その後、ネギを水で冷まして水気をしっかりと切ってから、食べやすい4~5cmほどにカット。薄切りにしたゆでダコと酢味噌であえれば完成です!

九条ネギの甘みと、ゆでダコの酸っぱさのハーモニーは『』という言葉を思い浮かべる味わいだったのだとか。

遠方にいても、京都府の風情ある光景を想像することができそうな、『九条ネギの酢味噌あえ』。

写真越しでもおいしさが伝わってくる調理方法に、ネットからは「絶対にうまいやつだ!」「これは正解の料理方法…!」といった声が上がりました。

九条ネギは、平安時代から京の主要野菜として親しまれていたと記録されています。口にすることで、味覚から日本の歴史を感じてみてはいかがでしょうか!


[文・構成/grape編集部]


出典

@zennoh_food

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