新幹線西九州ルート未整備区間 “初の3者意見交換” 大石知事「国を含めた協議」提案も平行線《長崎》

新幹線西九州ルートの整備方針を巡るJR九州、佐賀県、長崎県のトップによる意見交換は大石知事が「国を含めた協議」を提案しましたが、議論は平行線をたどりました。

佐賀県知事の提案で初めて行われた3者による意見交換では、ルートのあり方や建設費用の負担などにも議論が及び、大石知事は「国を含めた協議が必要」と提案したということです。

(大石知事)

「(負担のあり方、ルートなど)、まさに国を交えて協議するべきことだと申し上げたが、4者での協議ということでは一致しなかった」

(山口佐賀県知事)

「それぞれの考え方がある。会って意見交換していくのは続けていこうと」

議論は平行線をたどりましたが、意見交換は今後も続けることで合意したということです。

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