熊本が2選手を自由交渉リストに公示…チームの得点源もFAに

5月13日、B2西地区の熊本ヴォルターズは、テレンス・ウッドベリーと市岡ショーンを自由交渉選手リストに公示した。

アメリカ出身で現在36歳のウッドベリーは、203センチ103キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。2011年にスウェーデンでキャリアをはじめ、Gリーグや琉球ゴールデンキングス、滋賀レイクスターズ(現:滋賀レイクス)などbjリーグのクラブでもプレー。Bリーグ開幕2年目の2017-18シーズンに熊本に在籍しており、2022-23シーズンに5年ぶりに熊本へ戻ってきた。今シーズンのリーグ戦では43試合に出場し、1試合平均19.7得点4.0リバウンド、3ポイント成功率44.1パーセントを記録し、チームの得点源として存在感を発揮した。

アメリカ出身で日本国籍を持つ現在33歳の市岡は、198センチ96キロのセンター兼パワーフォワード。サンディエゴ・ミラマー大学から2010年にリンク栃木ブレックス(現:宇都宮ブレックス)に入団すると、自身3クラブ目となるシーホース三河で2016年のBリーグ開幕を迎えた。国内クラブを渡り歩くなか、今シーズンは熊本の一員として戦い、レギュラーシーズン全60試合に出場。1試合平均2.5得点3.2リバウンドを記録した。

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