錦鯉・長谷川、Mattの『マッドマックス』メイクに「遺影はこれにしようかな」と大満足!

ちょっとかわいい!? 錦鯉・長谷川雅紀

タレントのMattが14日、都内で行われた映画『マッドマックス:フュリオサ』(5月31日公開)Matt MAX 軍団生誕祭!に長谷川雅紀錦鯉)、小峠英二バイきんぐ)と出席。2人に自ら施したという『マッドマックス』メイクを披露した。

本作は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)にも登場した女戦士フュリオサの若き日を描く映画『マッドマックス』シリーズのスピンオフ作品。世界崩壊の45年後を舞台に、若きフュリオサが故郷である"緑の地"からさらわれ、ディメンタス将軍率いるバイカー軍団の手に落ちた後、すべてを奪った世界を破壊するために戦いを挑む様を描く。Mattは本作の宣伝部隊長を務めるほか、長谷川、小峠とともに一言声優も務める。

Mattは自らにフェリオサのメイクを施して登場。劇中の悪役・ウォーボーイズのメイクを長谷川、小峠にも施したことを紹介し、スクリーンにはメイク中のMattの姿が映し出された。Mattは「結構クオリティー高くできました。ラインストーンをちりばめたのが傷に見えたりしてよかったです」と嬉しそうにコメント。小峠は「最初適当にやっているのかなと思ったら……さすがだなって思った」と感想を述べ、長谷川も「嬉しいですね。お気に入りです。遺影はこれにしようかなと思っています」と笑顔を見せた。

小峠英二(バイきんぐ)、Matt、長谷川雅紀(錦鯉)

Mattは本作について「カンヌの上映を観に行こうと思っていたんです。でも仕事で行けなくて、残念と思ったらこの仕事が入ってきて嬉しかった」と前作からの大ファンであることを明かし、「映画も見たんですけど、女性の強さが描かれた作品で、映像美もすごいなって思いました。これを見て前作を見たら、10年前もこんな映画が作れるんだって。前作もぜひ見て欲しい」と語った。

長谷川も「はじめっからクライマックス。手に汗握る感じ。面白かった」と感想を述べたが、小峠から「(感想が)薄いな」と突っ込まれてしょんぼり。小峠は乗り物好きがゆえに本作が大好きだといい、「出し惜しみのないスピード感、世界観。むちゃくちゃ面白かった。バイクが好きなので、乗り物目線でも見てしまった。劇中ずっと単車のエンジン音が鳴っていて、こんな映画ないよって思いました。たまらなかった」と話した。

3人は壇上で絶叫対決も行ったが、Mattは「普段大声出さないので」と恥ずかしそうな表情。それでもクラブでのDJ経験を生かし、高音で叫んで高得点を記録。長谷川は「マッドマックス大好き!」と叫んでこれに対抗し、Mattの得点を超えた。最後に小峠が「怒りを表現するには一番いい名前」と相方の西村瑞樹の名前を絶叫、見事2人を倒して優勝していた。(取材・文:名鹿祥史)

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