大谷翔平、5打数2安打で5試合ぶり打点! 先発の山本由伸が4失点で6回途中降板も、ドジャースが延長で逆転勝ち

現地5月13日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地でサンフランシスコ・ジャイアンツと対戦し、延長の末6対4で勝利した。

大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場して、5打数2安打、打点1をマーク。打点は5試合ぶりの記録となった。先発した山本由伸は5回2/3、84球、6奪三振、被安打5、被本塁打1の4失点でマウンドを降りた。

先制したのはドジャースだった。初回に先頭打者のムーキー・ベッツが左翼スタンドにソロ本塁打を打ち込んだ。しかし2回裏に先発の山本が、22歳の8番ルイス・マトスに3ラン本塁打を浴びて1対3と逆転を許した。
5回にはアンディ・パヘスを三塁に置いた場面で、大谷が内野安打を放って2対3と追い上げ。6回には7番ギャビン・ラックスが適時二塁打で3対3に追いついた。

直後の6回裏、1死一、二塁で山本が6番エリオ・ラモスに適時打を打たれ、ドジャースは3対4とふたたびリードを許した。山本はここで降板となった。

7回には、二打数無安打・打率.150のジェームズ・アウトマンに代わって打席に入ったエンリケ・ヘルナンデスが、2球目をフルスイング。打球は左翼ポール際に飛び込むソロ本塁打となり、ドジャースが4対4の同点に追いついた。

無死2塁から始まるタイブレークの延長10回表、ドジャースは1死一、二塁で4番ウィル・スミスが適時二塁打を放って6対4と逆転。10回裏のジャイアンツの攻撃を0で抑えたドジャースが勝利し、連敗を免れた。

構成●THE DIGEST編集部

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