大谷翔平、打率上昇も“首位打者陥落” 復帰即マルチ…山本は勝敗つかず、ド軍は延長戦制す

ジャイアンツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

スミスの決勝打で貯金を13に

■ドジャース 6ー4 ジャイアンツ(日本時間14日・サンフランシスコ)

ドジャース・大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地で行われたジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で出場し、5打数2安打1打点と躍動。打率は.3536となり首位打者からは“陥落”。チームは延長戦を6-4で競り勝ち、貯金を13とした。

大谷は前日12日(同13日)の敵地・パドレス戦は腰の張りで欠場していたため、2試合ぶりの復帰となった。初回に右安打を放つと、5回には俊足を生かして適時内野安打を放つなど5打数2安打1打点。打率.3536となり、ブルワーズのウィリアム・コントレラス捕手に打率.354で抜かれる形となった。

チームは4-4と同点の延長10回1死一、二塁からウィル・スミス捕手がセンターの頭上を越す2点適時二塁打で試合を決めた。

先発した山本由伸投手が6回途中で降板した際には、ベンチで寄り添う姿が見られた。チームは延長戦で勝利をつかみ、28勝15敗の貯金13でナ・リーグ西地区の首位を快走中。大谷の復帰で、さらに波に乗りたいところだ。(Full-Count編集部)

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