マクニカ、キャリアオーナーシップ経営 AWARD 2024にて「最優秀賞」を受賞

株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、キャリアオーナーシップ経営 AWARD 2024*1 のマネジメントの変革部門*2において「最優秀賞(大企業の部)」を受賞しましたことをお知らせいたします。

■受賞理由(審査員講評)
パーパスの制定に至る全員参加のプロセスや「手応えサイクル」などの施策、メンバーのプロセスやチャレンジを評価するユニークなマネジメントなど、施策の独自性とともにチャレンジしやすい組織風土づくりを徹底しており、その文化が自然と浸透している様子に共感が集まった。このほか、CEOメッセージを月3回以上発信する活動を継続してやり切っている点や、一般的なオンボーディングを超えた大規模な新入社員による既存社員インタビューが行われ、それが既存社員自身のキャリアを考える機会を作っている点も評価。今後は人的資本経営のモデル企業としてのさらなる社会的インパクトにも期待したい。

■取り組み概要
マクニカでは社員一人ひとりの働きがい・成長を支援しながら会社の将来ビジョン実現を目指していくことで、真に競争力の高い会社づくりを目指しており、人材の自律的な成長を促すキーワードとして以下3つを掲げています。

・手ごたえサイクル
社員が自ら計画を立て実行し、成功もしくは失敗の経験を積み重ねることで成長していき、自信を高めてより大きな仕事へ挑戦していく、「手ごたえ」を重視した人財登用・育成のサイクルです。
管理職は、部下に信頼して仕事を任せること、部下のチャレンジを積極的に支援すること、やる気を最大限に引き出すマネジメントを行うことが求められています。

・コアバリュー「T.E.A.M.S.」
社員全員がベクトルを一つにし、未来を切り拓くエネルギーを生み出すための共通の価値観です。
お互いを信頼し尊重すること、地位や立場に関係なく遠慮なく意見が言い合える環境をつくっていくこと、大きな仕事に挑戦し成長し続けることなど、一人ひとりを大切にしつつ、高いチームワークを実現することを目指しています。

・プロセス評価
結果よりも取り組み姿勢やプロセスを重視し、失敗を恐れずにチャレンジできる仕組みを構築しています。

■今後の取り組み
マクニカは今後も、「人が全て、人にはじまり、人に終わる。」を前提としたパーパス・人的資本経営を推進し、大事にしてきた企業文化である「オープン、フェア、シンプル」と「明るく、楽しく、元気よく」という考え方をモットーに、社員一人ひとりが社会にとって高い価値を提供できるような企業を目指してまいります。

*1:「キャリアオーナーシップ経営 AWARD 2024」概要
「キャリアオーナーシップ経営」とは、「はたらく個人の力を最大化させ、社会の力に変えていくために、企業が経営戦略、事業戦略、人材戦略をダイナミックに連携させた新人材戦略の策定と実施を通じて、キャリアや仕事を主体的に捉え、自律・自走しながら周囲と共創する人材(=キャリアオーナーシップ人材)を増やし活かすことで、個人と組織が対等な新たな関係性を構築・再構築し、個人と組織の持続的な成長を共に実現していく経営」を意味します。
本アワードは、人的資本を最大化する実践論として「キャリアオーナーシップ経営」を目指す企業を広く募集し、その活動を称え、特に世の中に広めたい優れたアウトプットや成果を出している企業を表彰するものです。
*2:マネジメントの変革部門は、キャリアオーナーシップ人材を育て活躍の機会を提供する様々な取り組みの中で、特にマネジメント層のあり方や育成にフォーカスした取り組みをしている企業を表彰します。

株式会社マクニカについて

マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニーです。世界23か国/地域81拠点で事業を展開、50年以上の歴史の中で培った技術力とグローバルネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転など最先端技術の発掘・提案・実装を手掛けています。
マクニカについて:www.macnica.co.jp

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