大磯町観光フォトコン 構図で伝わる大磯らしさ 町内在住 石井さんが最優秀 大磯町・二宮町・中井町

最優秀賞を受賞した石井さんの作品

おおいそ町観光フォトコンテストの表彰式が4月14日、大磯町立図書館会議室で開催された。最優秀賞には、大磯町在住の石井由助さんの作品が選ばれた。

画像投稿サイト「インスタグラム」で作品を募集。大磯在住のフォトグラファー・石田美菜子さんのほか、大磯町観光協会の石井晴夫会長や大磯町商工会の芦川博昭会長が審査員を務めた。

石井さんは「あの構図を狙っていた」と、昨年大磯港で開催されたウィークリー花火の際に、漁船と、海面に映る大磯港デザイン灯台の緑色の光を1枚に収めた。

左義長などの大磯のお祭りや初日の出など、地元の景色をカメラに収めてきた石井さん。「最優秀賞はびっくりした。住んでいるまちの季節の変わり目はだいたい撮っています」と喜ぶ。

石田審査委員長は「漁船と海と花火で大磯らしさがある。漁船の隙間から写したことで海と空がダイナミックな構図となった」と評価した。

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