メーガン&ヘンリーの「アーチウェル財団」、更新料の滞納で資金集め停止

ナイジェリアを訪問中のヘンリー王子夫妻(写真:AP/アフロ)

ヘンリー王子とメーガン妃の慈善団体「アーチウェル財団」が、カリフォルニア州に支払う更新料を滞納していることがわかった。NBC NEWSなどが報じている。

今月になり、同州のロブ・ボンタ司法長官はアーチウェル財団に対し、更新情報に不備があるとして滞納通知を出した。PEOPLEが入手した文書によると、必要な年次報告書の提出および非営利団体としての更新料の支払いが期日までに確認されなかったことが原因だという。“滞納“状態のままだと、寄付金集めやイベントの開催が許可されないばかりか、最悪の場合は登録が取り消されることもある。

財団に近い関係者がNBC NEWSの取材に語ったところによると、財団は期日内に小切手を郵送したが、郵便事故で届かなかったとのことだ。滞納通知を受け取ってすぐに小切手を再送したため、問題は速やかに解決するとしている。

アーチウェル財団は、夫妻が王室を離脱した後の2020年に設立された。公式サイトには「私たちの使命はシンプルです:訪問し、善行を積む。私たちは、奉仕と思いやりある行動を通じて、地域から世界中まであらゆるコミュニティを向上させ、団結させるために、私たちは姿を現して行動を起こします。私たちに向けられる比類なきスポットライトを利用することによって、その瞬間を迎えるのです」と団体の理念を記している。

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