アドベンチャートラベルを推進へ連携会議

アドベンチャートラベル(AT)と呼ばれる体験型観光を、道内でさらに推進していくための連携会議が発足しました。

北海道では去年9月、アドベンチャートラベルの国際イベント「ワールドサミット」が開かれ、64カ国から観光関係者が道内を訪れました。アドベンチャートラベルの需要は、今後も高まることが見込まれ、北海道観光にその効果を取り込むため、24の企業や団体が参加してきょう連携会議が発足しました。

道経済部観光局・金盛担当局長「道のATを一層発展させるためにはワールドサミットの開催を通じて培った知見やノウハウを生かし、引き続き連携した取り組みを進めていくことが不可欠」

去年の国際イベントをきっかけに欧米などからのインバウンドが増えているため、新たなツアーの設定やガイドの育成などが求められています。連携会議では、まず年度内に「北海道のアドベンチャートラベルが目指す姿」をまとめます。

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