「誰よりも遠くへ飛ばし、誰よりも足が速い」 大谷翔平、爆走内野安打を指揮官絶賛「驚きはしない」

ジャイアンツ戦で適時内野安打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

止まらぬ絶賛「誰よりも遠くへ飛ばし、誰よりも足が速い」

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地サンフランシスコで行われたジャイアンツ戦に「2番・DH」で出場し、5回の第3打席で二塁手の前に適時内野安打を放った。激走で凡ゴロを安打に変えてしまうプレー。これにデーブ・ロバーツ監督は「もはや驚きはしない」「できないことは何もない」と、当然だと言わんばかりだ。

この打席で大谷は先発右腕ヒックスと対戦し、フルカウントからの打球は二塁手の前へボテボテのゴロ。血相を変えての激走に、二塁手は捕球に精いっぱいで一塁には投げられなかった。三走のパヘスが生還し、ドジャースは2-3と1点差に迫った。

ドジャースの地元局「スポーツネットLA」が試合後番組で紹介したところによると、ロバーツ監督は「あれだけ足が速いことに驚いているか」という質問に「どんな選手かを知っているからもはや驚きはしないよ」と平然。

続けて「彼は誰よりも遠くへボールを飛ばし、怪我をしていなければ彼のアーム(投球)は球界最高級。フィールド上の誰よりも足が速く、誰よりも速い打球を打つ。彼にできないことは何もない。2死から内野ゴロで得点できた。ショウヘイは数多くの方法で打ち負かすことができるんだ」と、大谷の多才ぶりを称えた。

THE ANSWER編集部

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