13日午後、江津市桜江町の国道261号で土砂崩れが発生し、現在も全面通行止めとなっています。けが人の情報などはありませんが復旧の見通しはたっていないということです。
江津警察署によりますと、13日午後2時半ごろ、江津市桜江町谷住郷の国道261号で「大きな石が土砂崩れか何かで落ちてきている」と110番通報があったということです。
現場は、桜江大橋の南東およそ900メートルの付近で、国道261号沿いの斜面が10数メートルにわたって崩れ、土砂が道路をふさぎました。
このため現場は全面通行止となり、付近の市道などを迂回路として交通規制を行っています。
島根県浜田県土整備事務所によりますと、この道路は、江津市と邑南町や川本町などを結ぶ幹線道路で、1日平均2400台の通行量があり、復旧を急いでいますが目途はたっていないということです。
車が土砂に巻き込まれたり、けが人などの情報は入っていません。