Gakken、高等学校の「総合的な探究の時間」向けとなる教材・サービス「学研探究」シリーズを刊行

Gakkenは、高等学校での必履修授業である「総合的な探究の時間」を効果的に行うための高等学校向け教材・サービス「学研探究」シリーズについて、4月22日から順次刊行している。

「学研探究」シリーズは、探究活動の導入から締めくくりまで一連の活動をサポートし、探究活動の成果がその先の大学進学や希望の就職へとつながっていくことを、商品・サービスのコンセプトとしている。探究活動の流れに最適な以下の3つの教材・サービスで構成される。

  • 「学研探究 映像基礎講座」:探究活動の進め方を映像で学習できる
  • 「学研探究 小論文講座」:探究活動を振り返り、小論文形式でまとめ、答案添削が受けられる
  • 「学研探究 出前授業」:課題設定のため、企業から派遣された人材の講話やグループワークを通して、社会の生きた学びを受講可能

「学研探究 映像基礎講座」は4月に提供が開始されており、税込価格は1名あたり800円。ほかの「学研探究」シリーズと併用する場合は500円になる。

「学研探究 小論文講座」は7月の提供開始で、税込価格は1名あたり2200円。6月末までの申し込みなら、早期申し込み特典として2000円で利用できる。

「学研探究 出前授業」は5月の提供開始で、税込価格は1名あたり300円(1学年あたり101名以上の場合)。1学年あたり100名以下の場合は3万円となる。同サービスは、ほかの「学研探究」シリーズとの併用の場合のみ利用可能。

なお「学研探究 出前授業」は高校生のためだけでなく、企業人材にとっても自らの仕事の意義を再確認する機会となる。

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