アクサ生命保険 中島公園東側に建設中の新ビルの愛称を「ライラックスクエア」に

アクサ生命保険は、札幌の中島公園東側に建設中の新しい本社ビルの愛称を「ライラックスクエア」に決めたと発表しました。またテナントには、脱炭素などGX関連のベンチャーを誘致すると明らかにしました。

「ライラックスクエア」は、地上14階建ての複合ビルで、延べ床面積はおよそ5万3千平方メートルです。来年6月に完成予定で、アクサ生命の札幌本社が入るほか、1階から3階にはフードコートや貸し会議室が入ります。

今月から入居企業の誘致を始め、災害時でも電気と暖房を14日間、自前で賄えるというメリットをアピールします。主なターゲットは、GX=グリーントランスフォーメーション関連のベンチャーなどです。

アクサ・リアル・エステート・インベストメント・マネジャーズ・ジャパンの早藤嘉彦社長「IT関連企業やコールセンターなど、パフォーマンス向上のための新しい働き方のニーズに応えられるビルとしてスタートアップやベンチャー企業の誘致も積極的にしていきたい」

9階から14階部分では「インターコンチネンタル」ブランドのホテルが道内で初めて開業します。工事は、全体の40パーセントほど進んでいるということです。

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