香港国際空港、旅客保安料を段階的に引き上げ

香港空港管理局(AAHK)は、香港国際空港の旅客保安料を段階的に引き上げる。

現在は出発客から55香港ドルを徴収しており、2025年1月1日搭乗分から65香港ドル、2027年以降に75香港ドルとする。同日以降の発券分が引き上げ対象となる。スマート保安検査システムの導入や、手荷物検査システムの置き換えなどに投資する。

2027年以降の引き上げは、旅客輸送量の増加と需要に応じて時期を決定する。引き上げは2021年以来となる。

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