さだまさしがオリジナル楽曲「Believe」の初歌唱に「初演は緊張する」

さだまさし

歌手・さだまさし(72)が「60歳からのRSウイルス感染症予防啓発プロジェクト」のアンバサダーに就任し14日、都内で記者会見に臨んだ。

RSウイルスは呼吸器の感染症で、高齢者や基礎疾患のある人にとってはRSウイルス感染症がきっかけで肺炎などを引き起こすこともあるというもの。今回、さだは啓発CMに出演し「僕もCMの話をいただくまで、知らなかった。そういう病気があるんだと知り、気を付けなければいけないんだと分かった」と語った。

このCMではさだが手掛けたオリジナル楽曲「Believe」が使われており、ステージで歌唱した。さだは「初演は緊張するんですよ」としながらも、美声を響かせ「大切な人の心や体の健康を思うきっかけになったらいいなと思って作った」と話した。

芸能生活51年目を迎え、今月24日からコンサートツアーも行う。「昨年が50年で記念の年でしたが、僕の年齢になりますと、あとは何回、何年やれるかというのと戦いになる。1年1年が記念年になりますね」と語り、「コンサートでもRSウイルス感染症について伝えていこうと思います」とアンバサダーとしての役割を務めあげると語った。

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