園児たちがバケツを使った米作りを体験 植えるのは岩手県オリジナルブランド米「金色の風」 岩手・奥州市

岩手県奥州市の保育所で園児たちが県のオリジナルブランド米をバケツで育てる米作りを体験しました。

バケツで米作りに取り組むのは奥州市の前沢保育所あおぞら園の園児たちです。これはJA岩手ふるさと前沢地域センターが子供たちに農業の大切さや作物を育てる楽しみを知ってもらおうと毎年、行っているもので今年で7年目です。14日は年長児の23人が土と肥料、水を入れてかき混ぜたそれぞれのバケツに県のオリジナルブランド米「金色の風」の苗を手で植えました。

(園児)
「楽しかった。混ぜるときに手を下に持って行くのが難しかった」
(園児)
「Qなんのおにぎりして食べたい? ツナマヨ」

バケツに植えられた苗は9月下旬に稲刈りが行われ、収穫した米は園児たちがおにぎりにして食べる予定です。

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