昨季MVP男が今永昇太に脱帽「凄まじい投手。称えるしかない」 不思議な直球に歯立たず…牽制死も

ブレーブス戦に先発した今永昇太【写真:ロイター】

アクーニャJr.が今永と初対戦…満塁での凡退含め2打数無安打

米大リーグ、カブスの今永昇太投手は13日(日本時間14日)に敵地アトランタで行われたブレーブス戦に先発し5回を7安打無失点で降板。防御率を大リーグ唯一の0点台となる0.96まで下げた。この投球に驚いたのが、昨季ナ・リーグMVPのロナルド・アクーニャJr.外野手だ。最大級の賛辞を送り今永を称えている。

この試合、ブレーブスは2-0で勝利し、「1番・右翼」で先発したアクーニャJr.は3打数1安打1打点。今永とは3回対戦した。

初回先頭の打席は四球で出塁し、牽制で刺された。3回の打席ではカウント2-2からの高め直球に空振り三振。4回には2死満塁の絶好機に3度目の対戦を迎え、カウント3-1から真ん中に近い直球を打ち右飛に倒れた。

MLB公式サイトが「『彼がまたやった』:ショウタは最新の先発登板でさらなる誉め言葉を受ける」という記事で伝えたところによると、試合後のアクーニャJr.は「彼は本当に良い投球をしていた。彼はすさまじい投手だ。彼のことを称えるしかないよ」と言葉の限りを尽くして大絶賛している。

アクーニャJr.は昨季、41本塁打73盗塁で史上初の「40-70」を記録。満票でのナ・リーグMVPに輝いた大リーグを代表する俊足強打の選手だ。

THE ANSWER編集部

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