群馬が並里成を自由交渉選手リストに公示…アシスト能力光るも移籍2年目はプレータイム減少

B1の群馬クレインサンダーズは5月14日、並里成を自由交渉選手リストに公示した。

沖縄県出身で現在34歳の並里は、172センチ72キロのポイントガード。福岡第一高校からスラムダンク奨学生としてアメリカ留学し、2009-10シーズンにキャリアをスタート。2021-22シーズン終了後に合計8シーズンプレーした“地元”琉球ゴールデンキングスを離れ、2022-23シーズンに当時B1昇格2年目の群馬に移籍した。

移籍2年目の今シーズンは、レギュラーシーズン全60試合に出場し、1試合平均6.2得点2.0リバウンド4.5アシストの成績。持ち前のアシスト能力で輝きを放った一方で、先発出場の試合数を昨シーズンの46試合から26試合と減らし、Bリーグが開幕した2016年以降では自己最少となる1試合平均19分30秒のプレータイムにとどまった。

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