広島県が導入を検討している宿泊税 「滞在促すのが目的」と広島県知事

広島県が導入を検討している「宿泊税」をめぐり広島市などから観光客の”滞在への懸念”が出ていることについて湯崎知事は「滞在を促すのが目的だ」と強調しました。

県が早期の導入を検討している「宿泊税」をめぐっては、広島市の松井市長などが観光客の滞在の妨げになるといった懸念を示していました。

これについて湯崎知事は「宿泊税は、滞在を促すためのものだ」として、「目的は一致している」と強調しました。

■湯崎知事

「滞在時間を延長するとか宿泊が増加する、結果として。そういったことを図っていくことを目的としているので、そういう意味では滞在を促すという目的に合致をしている」

また、「旧陸軍被服支廠」について、耐震工事を10月に始め、2026年度末に完了する予定であることを明らかにしました。

【2024年5月14日 放送】

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