ソフトバンク有原航平「自分で流れを悪くしてしまった」 今季最短6回4失点で降板 5連敗中の「鬼門」仙台克服ならず

6回を投げ終え、ベンチへ戻る有原(撮影・安藤由華)

◆楽天4―1ソフトバンク(14日、楽天モバイルパーク)

ソフトバンクの有原航平が今季最短の6回4失点で降板した。5安打、4四球。

2回無死一、三塁から平良に先制の左前適時打を献上。さらに石原の遊ゴロ併殺の間に1点を失った。4回には2死一塁から石原に左越え2ランを浴びた。

有原は楽天モバイルパークを苦手としてきた。2015年から計13試合に登板し、3勝7敗と大きく負け越し、現在は5連敗中。「今年一発目(の仙台)。しっかり準備し、ベストを尽くしたい」と意気込んでいたが、リードを許したまま降板した。

「自分で流れを悪くしてしまった。四球もそうですし、けん制悪送球、フィールディングのミスもあった。早いイニングで降板してしまい、チームに迷惑をかけてしまった。次は良い投球ができるようにしたい」とコメントした。

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