「香りも楽しめて幸せ」 青森・南部町で「ぼたんまつり」開幕 例年より1週間早く咲き始め 一気に開花進む

青森県南部町で「ぼたんまつり」が14日から始まりました。色とりどりの大輪の花が園内に咲き誇っています。

14日には開園セレモニーが行われ、「南部町ぼたんまつり実行委員会」の工藤愛会長たち関係者がテープカットをして祝いました。

【テープカット】
「どうぞ!」

また、地元の「なんぶこども園」の園児たちがよさこいソーランを披露し、会場を盛り上げました。

県立自然公園の名久井岳中腹にある「長谷ぼたん園」には、3.3ヘクタールの敷地に、およそ130種・8千本のボタンが植えられています。

関係者によりますと、2024年は5月上旬に花冷えの時期がありましたが、その後気温が一気に上がったことで開花が進み、例年より1週間早い5月10日ごろから咲き始めました。

現在は七分咲きで、週末から次週に掛けてが一番の見頃になると見られています。

【来場者】
「幸せですね。こんなにたくさん咲いてくれていて、お天気が良くて香りも楽しめて、とても幸せです」

【来場者】
「きれいな花を咲かせてくれるボタンの木が偉いものだと思いました」

「南部町ぼたんまつり」は、26日まで「長谷ぼたん園」で開かれています。

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